雨漏れ修繕工事の巻(軒天の修繕)

こんにちは。

伊藤です。

天候が落ち着かないですね。ピーカンが恋しいです。

このような状況が続きますので、やはり雨漏り関係のご相談は多いです。

先日施工をした現場を一つご紹介します。

今回の建物は、築年数は50年以上の木造住宅です。

意匠設計がしっかりとされていたのでしょう、

この時代にもとても映える素晴らしいデザインの住宅です。

内外ともに拘りを感じることのできる造りです。

今回の問題点は軒天です。

修繕前

水が回ってしまっている部分があるのと、経年劣化のため、

朽ちてしまっている部分があります。

早速、軒天を取り外してみます。

軒天井 開口の様子

意匠性を高めるため、内樋の仕様になっています。

連結している部分から雨水が漏れている可能性がありました。

この部分に関しては止水を行いました。(内樋は全て清掃を行いました)

但し幸運なことに、垂れ木には大きな問題はありませんでした。

全ての既存軒天を外し、あたらしくケイカル板を取り付けます。

ケイカル板に張替え

次に、凹凸の部分にパテを入れ、プライマー処理を行います。

パテ+プライマー処理後

続いて中塗りを行います。

中塗り

今回の塗装の色味は、事前にお施主様とお話をし、決定いたしました。

本塗り後

綺麗に仕上がりました。

修繕完了後

内樋は外観がスッキリする分、見た目をスタイリッシュにすることができますが、

やはり定期的に掃除などのメンテナンスが必要となります。

特にご自宅周辺に落葉樹がある方はお気をつけてください。

今回は施工に立ち会いながらデザインについて考えていました。

身に着けるものや(服やアクセサリー)、乗り物(車やバイクや自転車)に比べ、

家というものは所有すると、とても長いお付き合いになるのが一般的です。

どうしてもデザインは流行り廃りがあるため、その当時流行っているものが

十数年後にはどのような見方をされるのかは未知数の部分が多いです。

ですので、長期的に使用するものを購入する際のデザインを決めるときには、

【時間】という項目・軸を加味した上で、選択していくことが大事だな~と、

ふと感じました。

ではまた!